1947-12-08 第1回国会 衆議院 懲罰委員会 第3号
ちようどあの日は山口君のお話になりましたように、炭鑛案がああいう状態になりまして、われわれの方はみな相當興奮いたしておつたのであります。
ちようどあの日は山口君のお話になりましたように、炭鑛案がああいう状態になりまして、われわれの方はみな相當興奮いたしておつたのであります。
この問題に關してはいかなる問題もみな相當理由がある。けれどもその百も千もある理由を取上げておつてはとうてい納まらぬからというので原則をきめたものを、わずか五人か七人出た席上においてきめてやるということは、前囘きめた連絡問題などでもそうであるが、これは實に不當きわまる。
この證左としましては、現在各局とも局の収入と渡切り經費によつては、その局の運營はできていないのでありまして、いずれの特定局もみな相當な損失をいたしております。私の今までやつておつた局などの實例を開きますと、局長の給料と設備と手當と合して千百何圓かの収入で一局の經營をしている。これでも特定局長は甘んじてこの局務に精勵をいたしておる。